
顎を左右、前へ動かした時に奥歯にあたり(干渉)がある場合には歯を揺さぶって歯周病の悪化、修復物の破損、歯の破折、知覚過敏、顎関節症など様々な為害作用が起こるため当院では模型診査を行って咬合調整を行っております。
①資料採得・・・口腔内診査、型どり、フェイスボウ、写真撮影

②模型診査・・・左右、前へ動かした時にどこが当たっているのか咬合器上で診査、シュミレーションします
③咬合調整・・・実際の口腔内で左右、前へ動かした時の奥歯の当たり(干渉)を削合します。
奥歯の干渉を取り除くことにより顎の関節や咬合に関係する筋肉、首や肩の筋肉の過緊張や不調和が解消され、楽になる場合が多いようです。
咬合調整でおさまらない範囲であれば被せもの・詰め物のやりかえ、干渉の原因となる親知らずの抜歯、前歯が開いてしまっている・反対になってしまっている咬み合わせの場合には矯正治療が必要と診断が出る場合もあります。
模型診査・咬合調整料・・・15000円+税